マネーリテラシー向上シリーズ!!(単利と複利の違い)

[単利と複利の違い]

どうも皆様いかがお過ごしでしょうかぁ?マネコです!!

今回は利息の種類!!

単利と複利について説明していきます❕

🌟👇スタート👇🌟

皆さんはお金を借りたり、投資をしたことありますか?

まだの人も、もしかしたらこの先経験するかもしれません!

その時必ず理解したいものが

借りる時の金利貯金や投資のときの利息です

そしてそれは2種類あることを知っていますか❓

それこそが今回の主役となる

「単利」と「複利」

です!!!

聞いたことはあるけど、実際なんなの?

というかたのほうが多いかもしれません。

実はこれは似て非になるものです。

そしてこれは借りる投資するかでどちらが良いか変わってきます

お金で損をしないためにも、お金で得をするためにも、

この2つの違いをしっかり覚えておく必要があります。

それではいってみよう!!

単利とは

意味

単利とは一体どういう意味なのか❓

簡単に説明すると以下の通りです。

単利とは、借りている・預けている金額のみに利息が付くことです❕

100万円の借金や貯金だとするとその100万円にのみ年利何%

というような計算の仕方になります。

例えば年利10%だとすると100万円なら10万円の利子が付きます。

なので1年後は110万円、2年後ならば120万円、

同じように3年後ですと100万円の10%ですから、

1年間で10万円の3年間なので合計30万円の利子になり、130万円という計算になります。

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メリット

良く投資を行う際などでは「複利のほうが良い」という意見が多いですが

そしたら単利の存在理由が無くなってしまいますよね。

ではなにがメリットとして考えられるのか?

結論からお伝えすると、

単利の投資は複利の投資よりも投資者に不利な条件が課せられていることが少ないのがメリットです

利子は基本的に投資者には利益ですが、金融機関にはただのコストになります。

そして同じ利子率なら単利より複利の方が利子は多くなります。

それなのになぜ金融機関は単利と複利の両方の商品を出しているのか、

「複利を支払っても金融機関にとってメリットのある商品にのみ複利をつけている」からです❕

なので、単利の金融商品は、複利のに比べ投資者に不利な条件がついていることが少ないです。

不利な条件の一例はこんなものがあります。

・預け入れ期間が長い

→金融機関からすると、一定期間確実に運用できる資金を預けてもらえるわけですから、

複利というコストを払ってでもメリットがある。

・元本保証がないことが多い

・利率が単利に比べて低い(日本のものはそもそも利率は低いので大差は無い)

 

これは投資の際のメリットですがもう1つ、借金の際のメリットもあります。

というよりそもそもの話ですが、複利借金は貸金業法で原則禁止されています。

しかし、

ヤミ金などからの借入をしてしまった場合、複利計算で請求される可能性も考えられます❕

複利の力がマイナスに働いてしまうと借金が「雪だるま式に膨らむ状態」になってしまいます。

なので必ず借金の際は単利で行うように覚えておいてください❕

デメリット

単利のデメリットとしてはやはり「資金調達が悪い」に限ります。

単利でお金を増やしたいとなった場合それなりの大金がないと時間をかけても

複利と比べると大きな差が出来てしまうことになりますので。

複利の方が利率は低いことが多いが時間があれば結果的に複利が勝つことがほとんどです。

 

 

複利とは

意味

では複利とはなにか❓

複利とは、元本に加えて利子に対しても金利が付くことです。

例えば、100万円で年利が10%だとすると1年後は合計110万となりここまでは単利と同じです。

しかし2年目の利息になると大きく変わってきます。

複利の2年目となると1年目の利子と金利の合計110万円に対して年利10%がかかってきます。

つまり2年後の合計は110万円×10%という計算となり、121万円となります。

ちなみ同様の条件で単利の場合は2年後は120万円となり複利と1万円の差が生まれます。

メリット

投資などを行う際には「複利の方が良い」なんてこと良く言われてますが

実際複利のメリットとはなんでしょうか?

ここまで全て読んでくれた方はもう気づいてるかもしれませんが

一番最大のメリットとなるのは資金効果が高いことです❕(複利効果)

同じ条件で単利と複利で投資を行えば圧倒的に複利が勝ちます❕

 

複利はあのアインシュタインが人類最大の発明と言った程、大きな力を秘めています。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も複利運用を重要視しており、

実際複利運用で2020年の現在でも、約10兆円もの資産を築いております。

 

デメリット

かといってじゃあデメリットはないのか❓

もちろん存在します。

先ほど単利のメリットのところでもお伝えしていますが、

不利な条件を課せられることがあります。

預け入れ期間が長かったり、元本保証がないことが多い、利率が単利に比べて低い

しかし、これらは全て言い換えれば

期間が長いのはそもそも複利で投資するなら

時間をかければかけるほど利益が大きくなるので

むしろありがたいと考えれます❕

元本保証が無い、これに関してはまず前提として

投資は「無くなっても良いお金でやる」ものです。

さらに日本の投資は単利でも元本保証が無いものが多いしあっても弱かったりします。

利率に関しても、そもそも日本は金利が低いので大差などありません。

(投資を行うなら日本ではなく海外のものをお勧めしており僕も海外のものを実際に行ってます)

 

そしてもう1つデメリットがあるとすれば、

マイナスの局面に弱いことがあげられます。

これは単純な話で、

金利で増えた利益も資金に含まれていくので結果的に投資に回すお金が膨らみます。

そうするとプラス収益もどんどん上がるのですが、

その代わりマイナスになったときも単利と比べて大きくなります。

つまりは、単利よりもハイリスク・ハイリターンな運用と言えるので、

唯一注意が必要なところです。

 

まとめ

今回は単利と複利の違いとそれぞれのメリットデメリットをお伝えしました!

実際に投資を行うなら複利をおすすめいたします!

(さらに言うなら日本のものでなく海外のものを選んでください)

やはり資金効果が高い分効率良く資金の運用を行うことが出来ますので💖

ただ借金のときは間違っても複利で借りては行けません。

これから投資を始める方はもちろん、やらない方も知っておいて損はないと思います!

少しずつお金について勉強していきましょう!!!!

 

ABOUTこの記事をかいた人

どうも皆様いかがお過ごしでしょうかぁ?マネコです!! 18までバスケしかやってこず、 そのまま就職し社会に出るものの1年で辞める。 自分には会社は無理と判断しそのままフリーランスとして独立 その後色々手を出し合計約200万ほど失う。 その時お金に対して自分があまりにも無知なことを 思い知り勉強を始める。 現在はプライベートバンカーとなり 自分でも勉強しつつ周りの方々に お金の知識(マネーリテラシー)を伝える活動をしています!!